世界侵略:ロサンゼルス決戦
「今年はもっと映画を見るぞ!」と鼻息荒くしていたところに「これ見たいの!」と夫にねだられたのが、この「世界侵略:ロサンゼルス決戦」でした。
私と夫はまったく映画の趣味が合わない。暗い映画が好きな私、とにかくバンバン戦ってる映画が好きな夫。ギリギリ二人の趣味が重なるのは「キック・アス」「ロード・オブ・ザ・リング」「太陽を盗んだ男」あたりくらい。なので、いつも映画を見るときは「これはどう?」「いやそれはちょっと…」「じゃあこれは?」「えー…」というのを繰り返すことになる。
しかし結果的に 8 割くらいは私の好きなものに合わせてもらっているので、今日は新年一発目ということで夫に選択肢を譲りました。
- エイリアン映画というより戦争映画
- はじめの 20 分位はずっと死亡フラグ的な伏線
- 2 時間ずっと戦ってる
- 戦闘シーンはブラックホークダウンに似てる、後味は違うけど
気になったのは、こういう映画ってアメリカの軍から出資受けたりしてるんだろうか、という点。ヒャッハー!軍隊かっけー!って思わず試験を受けちゃいそう空軍陸軍万歳映画でした。嫌味じゃなく。もしそうだとすると、海猿みたいな救助系映画も、採用の一貫として海上保安庁から予算出たりするのかな。自衛隊については世論的に難しそうだけど…。ポストマンという日本映画が公開されていたとき郵便局にポスターが貼ってあったけど、あれも何か協力してたんだろうか。
ようこそ 2012 年
あけましておめでとうございます、中華街で爆竹を聞きながら新年を迎え、今は mogra でゆらゆらしています。
http://www.ustream.tv/channel/mogra1
今年はもっと枠をとっぱらって発想を自由に、与えられている環境を生かしてバランスよく愛したいです。その他、瑣末なところの目標は以下のような感じで。
- 文章を再び書けるようリハビリする
- ももクロのライブに行く
- SF をもっと読む
- 最近の映画をだいぶ見てないので追いつく
- イデオンをもう一回見る
- mogra の現場に行く
こんにちはこんにちは!
管理画面きれいだお!
画像貼れないよ!
と思ったらここに書いてあった
http://kiyohero.hateblo.jp/entry/2011/11/07/175415
ちょっと面倒だな〜改善してほしいな!
Google+ 関連サイトの Chrome 比率は 6 割を超えていた
Google+ 使ってますか!そちらにはすでに書いたのですがブログにも転載。
弊社がこの前リリースした「G+ NAVI」という Google+ のランキングサイトがあるのですが、そこのアクセス解析*1を見ていたら、かなり Chrome の割合が伸びててビックリしました。
宮崎吾郎監督「コクリコ坂から」の感想(一部ネタバレあり)
Google+ にもちょこっと書いたけど久しぶりにブログにも反映してみるよ。
ゲド戦記って 2006 年だったのね。5 年の間にこれだけ進化したとしたら吾郎監督、まじですごすぎる。特に画面構成と表情の描き方は繊細でかなり良かった。
舞台設定が東京オリンピック直前と思われる 1960 年前半ということで、吾郎監督(1967 年生まれ)自身も記憶にはない頃。そんな時代風景を描く意味って、「昔はよかった」みたいな内容になるのかな…と思ったけど、それほどそんな意図は感じられなかった。主人公はじめ学生たちの瑞々しくまっすぐな姿勢は「上を向いて歩こう。」というメッセージをのものを表していて、前向きな気持ちになれる、とても清々しい作品でした。
以下ネタバレなのでご注意…しばらくスペースあけます。
それにしても脚本・宮崎駿で監督・宮崎吾郎でこの内容かぁ、お父さん、この脚本を息子にやらせるとは、何と酷な…!
「コクリコ坂から」は恋愛よりも家族、特に父性の物語だ。
そもそも宮崎駿自身が監督する作品には「父」の視点がものすごく希薄。一貫して母・女を描き続けている。ポニョはいわずもがな、千と千尋、トトロもそう。家族が出てくるにしても、すべて女性性との関係性の方が色濃く描かれている。
一方の吾郎監督に与えられたテーマは、ゲド戦記・コクリコ坂から、いずれも男性性。ゲド戦記は父親殺しの話だし、コクリコ坂からは母は乱暴にいうと添え物な存在でしかない。主人公・海は生粋のファザコン、そしてもう一人の主人公・俊は出生の秘密を持つ。俊には母もいるが、母の姿は画面には映らず、父との関係性だけが描かれている。そしてもっとも強烈だったのは、海が夢を見るシーン。ナウシカの子供時代の回想場面を思い起こさせるが、最後で海は死んだはずの父の胸に飛び込む。ああー、これってばポニョのラスト付近、宗介がトキ(疑似母)にの胸に向かってジャンプするシーンじゃん!アッー!
吾郎監督は 2 作品とも原作はやってないわけで、本人自身が選び取っているわけではないにしろ、なんでしょう、これからも父・駿監督との関係性を作品に反映していくっていうことなのか。おそらく駿監督の作品に横たわる「母性」のように、吾郎監督は「父性」をずっと描き続けるのかな、だとしたらそれは、本当に、すごく辛いけど、吾郎監督にしかできない仕事だ。なんてことを思いめぐらせて震えていました。
facebook アプリの作り方・PHP 編(2010 年 10 月版)
なんだか突発的に盛り上がってる facebook ですが、アプリが気になっていじってみました。mixi アプリは PC 版がクローズドオープンだった頃にお遊びでいくつか公開していたのだけど、それより格段に手軽かつ自由度が高いなぁ、という印象です。
で、日本語で解説しているページがほとんどなさそう&あってもなんだか古そうなので丁寧めに以下書いてみるよ。言語は PHP ですぞー。
facebook アプリを登録
マイアプリケーション一覧:http://www.facebook.com/developers/apps.php に移動し、右上にある「新規アプリケーション登録」をクリック
登録できたら、そのアプリの「設定を編集」をクリックすると、以下のような画面になるはず。ここの「Facebook Integration」タブをクリック
アプリの URL と、アプリ起動時にリンクする URL 先を決めます。キャンバスページは任意の 7 文字以上の英数字文字列で。キャンバスページ URL は、自分のサーバーやテスト環境を指定しましょう。Canvas Type は iFrame にします。
リリース前なら、「詳細設定」タブにある「サンドボックスモード」を有効にしておいたほうがいいかも。こうしておくと、開発者以外はアプリが閲覧できなくなります。開発者はアプリ登録者だけでなく、メールアドレスなどを指定することで追加可能。
facebook PHP SDK をダウンロード
PHP 用の SDK が配布されているので、以下からダウンロード
http://github.com/facebook/php-sdk/
src の中にある facebook.php と fb_ca_chain_bundle.crt があればとりあえずあとはなくても大丈夫です。
facebook アプリでユーザー認証
単純な例とするために、用意するのは上記 SDK 以外は index.php だけにします。以下 3 ファイルを同じフォルダに入れます。
望ましい動作としては、
- アプリ登録済みユーザーであればユーザー情報をゲットしてページ表示
- アプリ未登録ユーザーであれば facebook のアプリ登録画面へ遷移
というものかなぁ、と思います。それでは index.php を作ります。
index.php の中身
<?php require('facebook.php'); $facebook = new Facebook(array( 'appId' => 'メモったアプリケーション ID', 'secret' => 'メモったシークレットキー', 'cookie' => true, )); $session = $facebook->getSession(); if (!$session) { $url = $facebook->getLoginUrl(array( 'canvas' => 1, 'fbconnect' => 0, 'req_perms' => 'status_update,publish_stream' // ステータス更新とフィードへの書き込み許可 )); // アプリ未登録ユーザーなら facebook の認証ページへ遷移 echo "<script type='text/javascript'>top.location.href = '$url';</script>"; } else { try { $me = $facebook->api('/me'); // 自分の情報を取得 $uid = $facebook->getUser(); // 自分のユーザー ID を取得 } catch (FacebookApiException $e) { $error = "Error : something is wrong, please try again later."; exit(); } } ?> <!doctype html> <html xmlns:fb="http://www.facebook.com/2008/fbml"> <head> <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8" /> <title>facebook auth test</title> </head> <body> <div>プロフィール情報</div> <img src="https://graph.facebook.com/<?php echo $uid; ?>/picture"> <?php echo $me['name']; ?> <div>セッション情報</div> <pre><?php print_r($session); ?></pre> </body> </html>
facebook アプリからニュースフィードに投稿
アプリ作ってもソーシャルに広めるにはニュースフィードに通知しなきゃいけない、ってわけで投稿はこんなかんじ。ちなみに事前に上記の認証時の 'req_perms' に 'publish_stream' が含まれていることが前提条件です。
<?php try { $response = $facebook->api(array( 'method' => 'stream.publish', 'message' => '瀬尾さんのベストショット(^ω^)', // 'target_id' => '1253116305', //相手を指定する場合はその ID、なくてもいい 'attachment' => array( //画像とか付けたい場合はそのデータ、なくてもいい 'media' => array(array( 'type' => 'image', 'src' => '画像の URL', 'href' => "http://www.facebook.com/", 'description' => '{*actor*} さんが撮影しました', 'caption' => '{*actor*} さんが撮影しました', )) ), 'action_links' => array( array('text' => '下に出るタイトル', 'href' => 'http://apps.facebook.com/auth_post_test/') ), )); } catch (FacebookApiException $e) { $error = "Error : something is wrong, please try again later."; exit(); } ?>