シュンポシオン横浜に参加してきました

id:taknakayama こと中山さん主催のシュンポシオン横浜に参加してきました。id:gothedistance 以外は初対面だったのですが、とても楽しかったです!

シュンポシオン横浜って?

中山さんが主催された、ブログを通じて知り合った仲間同士の交流と懇親のイベントです。
なんで「シュンポシオン」かというと、

というわけで12月に開催するイベントは「シュンポシオン横浜」と命名します。倉橋由美子に『シュンポシオン』という私が愛好する小説があります。冷戦さなかの1985年に書かれた作品で、舞台は2010年頃の伊豆。第三次世界大戦勃発の危機の中、その地に疎開してきたインテリたちが世界の終わりを控えた暗鬱な情勢下でおしゃべりを続けるというまか不思議な骨組みを備えた作品です。私たちの集まりも、かみしもを着てがちがちに議論を戦わせるシンポジウムではなく、お酒を傾けながら、心はあくまで優雅に、楽しく今日と明日を語る会でありたい。そんな思いを込めて「シュンポシオン」と気取ってみました。そもそもの語源は言うまでもなくプラトンの『饗宴』(シュンポシオン)です。

とのこと。この前に大分、京都、名古屋、横浜で同様の会が催されたようです。家から非常に近いところで開催されると Twitter で見かけて、おっ、と思わず参加表明してしまいました。

実はこの春に JTPA が主催するシリコンバレーのカンファレンスに出席する予定なのです。シュンポシオン横浜のプログラムにシリコンバレーで働いていらっしゃった id:segawabiki こと勢川びきさん、id:koichiro516 こと中村孝一郎さんの講演があり、参考にしたいなと思ったのもきっかけでした。

勢川さんと中村さんによるシリコンバレー

スペシャルゲストとして梅田望夫さんからビデオメッセージ。

それから第一次ネットバブル頃に日本企業からシリコンバレーへ転勤された勢川さんが、日本とシリコンバレーの違いをとてもわかりやすく図解(というか漫画化)して解説してくださいました。

そして中村さんがネットバブル崩壊前夜に、シリコンバレーベンチャーに就職、いろいろ大変だった思い出を語ってくださいました。何も作ってないときが一番買収希望額が高かったとか、シリコンバレーで無職になったらどんな目に遭うのかとか、なんだかドラマチックな話がいっぱい聞けました。

「青年の主張」というコーナーでライトニングトーク

20 代は 1 人 5 分ずつ時間を与えられていたのでライトニングトークしてきました。てか私あと数ヶ月で 30 なんですけど…!まぁいいか。順番がブログ歴が長い順、というのでトップバッターでした(たしかに自作システム含めると合計した年月で 8 年くらいやってる)。言いたいことはほぼ言えたと思うけれど、うまく伝わっているといいな。

このときの資料をつくっててふと昔をふりかえったのだけど、

  • 小学 4 年生でアマチュア無線を勉強
  • 中学 2 年生で家にあったワープロ機 (FMV) に電話線をつないで草の根チャットに接続
  • 高校 2 年生で自腹でパソコン (COMPAQ) 購入。NiftyServe にはまる

ってのはだいぶヤバい子供だったんだろうな…。まわりにパソコンに興味もってる人は家族含め誰もいなかったし、ネットが好きだってことを表向きに言えるようになったのは大学からだし。

シリコンバレーカンファレンスにいきます、と言った方にも何名か会えてとても有意義でした。
次の予定が入ってしまったので途中で抜けちゃったのが残念でした。
Smillie! も利用いただきました。ありがとうございます!