最も遅い忘年会議 最終章の参加レポート&サプライズの件

先週末に参加してきた「忘年会議」のやっとこさレポートです。忘年会議っていうのは百式の田口さんと情報考学の橋本大也さんが 7 年前から開催している忘年会+会議のイベント。ブログ界隈の人たちのかなりの割合が参加するという、いわば年末のお祭り行事だったわけですが、今年でどうやら最後となってしまいました。

私は去年からの参加で歴は浅いのだけど、2008 年は本当にめまぐるしく自分の考えや環境が変わった年であり、その締めくくりが忘年会議だったので、思い入れがあるイベントなのです。このときちょうど今の会社からユーザーインサイトという新しい製品が出た時期で、その紹介をいきなり田口さんにマイクを渡され説明したというのもいい思い出…。

そんなことをしみじみ考えていたら @memokami から「なんかお祝いしようよ!」というお誘いが。いいじゃなーい、と二つ返事で OK して、ついでに @kai4den と @woopsdez を巻き込んでサプライズ班を結成しました。

花とか送る?
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それだけだとさみしいかな。みんなでメッセージ送るってのは?
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シールとか作ってサプライズっていうのもいいな
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じゃあ全部やろうぜ!

実際まぁこのときすでに 12 月上旬なわけでして。そしてそもそも「みんなでメッセージを送る」といっても参加者リストが手元にない。というわけで片っ端から知り合いにあたったり、@yak さんが作った bk2009 という Twitter の list でひたすら田口さんや大也さんにばれないように勧誘したりしました。

当日にも受付付近で「まだの方はコチラにメールを」と書いた紙をしつこく渡したら、なんと総計 111 人の方から頂戴しました!

実はその日受付で @memokami や @kai4den と会うまで参加者 100 人だと思い込んでいて、当日前に 70 人以上からメッセージをもらっていたので余裕じゃん、とタカをくくっていたわけだけど、ほんとは 160 人もいたんですね…。結局、勝間さんも広瀬さんの生トークの時間もずっとメッセージ Flash を編集していました(ちゃんと聞いてましたけどね!面白かったー)。

一番困ったのは、その 111 人のメッセージを歌の尺と合わせたかったので 150 秒以内に収めなくてはならないわけでして。苦肉の作として、2 人ずつメッセージを再生していたのを、後半の人は半分だけ時間で再生するようにしました。そのために 2 人分のメッセージが 1 秒たらずずつとなってしまい、ほとんど読めない状態で本当に申し訳ありませんでした。別途、田口さんと大也さんにはいただいたメッセージ原文と、完成版の Flash をお送りしましたのでご安心ください!

それにしても田口さんの大好きなエヴァンゲリオンネタでまとめたつもりだったのだけど、会場にいらした方の何割に通じたのか若干不安だわー…。

忘年会議が終了したのは寂しいけれど、ネット業界全体がまた違うステージに入ってる証拠でもあるとは思うので、また新しい形で何かしら開催したり開催されたりするんじゃないかなと思っています。新年会議っていう噂もあるしな!


最後に田口さん、大也さん、本当にありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いいたします!