イギリス・ロンドン弾丸旅行〜1 日目〜
だいぶまだ開いちゃいましたが、こりずにレポート。
まず 1 日目。ホテルは North Earling というちょっと郊外の駅にある、Hotel 55 というホテルに泊まっていました。
少し市街地からは離れているけど、物価の高いロンドンにあっては相当安い。
朝ご飯付きでダブルで 1 泊 90 ポンド(税込)。
スピタルフィールズマーケット
まずリバプールにあるスピタルフィールズマーケットに行ってみる。9 時からと聞いていたのにガラガラ。
時間があればまた来よう、として、現代アートの美術館であるテート・モダン方向に移動することにする。
セント・ポール大聖堂
テート・モダンの最寄駅に到着。
ここからミレニアムブリッジという橋を渡ってテート・モダンに入るのだけど、その橋の付け根にあるセント・ポール大聖堂に立ち寄る。
外観だけですが。
とにかくこっちの建物には顔がいっぱいついてる。
ミレニアム・ブリッジ&テート・モダン
ミレニアム・ブリッジを渡って 10 時すぎにテート・モダンへ。
現代アートが目白押しだったけれど、レベルが高すぎる…。
どうやら上にいくほど難易度が高かったぽいのに、一番上(5F)から見たのがまずかったのか。
正直読解力が足りませんでした。真っ黒な板と真っ青な板とかどう解釈すれば…。
建物かっちょいいです。入場無料、寄付募集あり。
スピタルフィールズマーケット再挑戦
11 時半ごろに、リバプールへ戻ってスピタルフィールズマーケットを再び見る。
ふわっと着るような古着が好きな人はいいかな。革製品もけっこうあった。カフスもかわいい。
たぶん週末のほうがきっと店は多そうです。平日の午前中だからか、結局敷地の 1/4 くらいしか埋まってなかった。
そこからさらに奥の方に行ってみる。楠本さんのガイド本によるおすすめのスポットだった。
スピタルフィールズマーケット奥(裏原?)
突如、日本でいうところの裏原みたいなエリアに突入。一瞬日本かと思うような T シャツ屋さんや家具屋、レコード屋が。
そこから駅方向に折れると、今度は突然エスニックな街に!たぶんインド近辺。カレー屋さんが多い。
イギリスとは思えない物価の安さ。見たことがないハンバーガーチェーン店とか。みんな英語じゃない何かをしゃべってる。
24 時までバーが開いていたり、夜来ると面白そう。
タワー・ブリッジ&ロンドン塔
地下鉄に乗ってタワー・ブリッジ方向へ。船に乗ってウェストミンスターまで行きたいので乗船場に向かう。
そのすぐ近くにロンドン塔があります。小振りな印象。あんまり人が住んでる感じがしないなぁ。
と思ったら、処刑場だったのですね。
夫は幼少の頃、内部も見学していてギロチンやら何やらの処刑グッズがトラウマになったとか。
タワー・ブリッジにも本当は行こうかと思っていたけど、遠かったのと乗船場から外観を見て満足したので、そのままテムズ河を下る。
30 分くらいかけて、ロンドンを川沿いから見学。
ロンドンブリッジの下を通過した。けっこう普通の橋なんですね。
ビッグ・アイという観覧車はガラス張りで怖そう。
ウエストミンスター駅前で船から降りた。
ビッグベン
その目の前にビッグベン。予想以上にすごかった。ゴシック建築スゴー!
なんというか、高解像度を要する建物です。
あらゆる部分に微細で直線的な装飾が施されている。
日本の建造物にはない、「俺たち戦争、強いです」的な主張を感じます。全体的に尖って痛そうなんだもの。
江戸時代末期に見学に来た日本人たちは腰抜かしたんじゃなかろうか。
鎖国とか言ってるレベルじゃねーって。
ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館
そのままヴィクトリア・アンド・アルバート(V&A)博物館があるサウス・ケジントン駅へ。
さすがに疲れて来たので、カフェでお茶。
実はこの日、ロイヤル・アルバート・ホールでクラシックコンサートも見ようと思っていたのでした。楠本まき本情報によると、ロイヤル・アルバート・ホールは普通ちゃんと予約しなきゃ入れないけれど、夏におこなわれる「プロム」という期間だけは、立ち見席が当日出るとか。しかもそれが破格の 4 ポンド!せっかくここまで来たからには、というわけでまず下見に行ってみる。
しかしまだ V&A 博物館が開いている時間だったので、いったん戻って V&A 博物館を 1 時間で超特急に見学。17:45 の閉館と同時に終了。服飾や銀製品、楽器など近現代の意匠の数々がいろいろと。最後の方に見た、ギリシャの門がすごかったなー。